WordPressのSEO対策プラグイン「All in One SEO Pack」

「All in One SEO Pack」は、WordPressの定番SEO対策プラグインです。

サイトタイトルや記事タイトルを個別で変更したり、メタキーワードやメタディスクリプションの管理が可能です。

indexの制御やCanonicalの設定も可能で、XMLサイトマップの送信可能です。
これ1つでSEO関連の幅広い管理が出来ます。

SNS設定にも強くOGPの設定が出来る点も魅力の1つです。

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All in One SEO Packインストール方法

WordPressダッシュボードのプラグインより新規追加を選択します。

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プラグインの追加ページから「All in One SEO Pack」で検索して
インストールを行います。

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プラグインを有効化するとダッシュボードの中に「All in One SEO Pack」が追加されれば
インストールは完了です。

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まずは、「General Settings」をクリックしてください。

 

All in One SEO Packのパネル説明

それでは、All in One SEO Packで主力の部分を説明していきます。

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Canonical URLs:
⇒URLのwww付き、wwwなしなど、Canonicalタグで正規化してくれます
(チェック推薦)

No Pagination for Canonical URLs:
⇒カテゴリー、タグなどのアーカイブページの2ページ目以降をCanonicalタグで正規化してくれます。(チェック推薦)

Use Schema.org Markup
⇒構造化データを利用する場合にチェックを入れます。法人サイト以外はあまり必要無いです。

 

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ホームタイトル:
⇒トップページのサイトタイトルになります。WordPressの設定からも可能ですが、こちらが優先して表示されます。

ホーム詳細:
⇒トップページのメタディスクリプションです。検索エンジンで表示されるサイトの説明分になります。120文字程度で入力してください。

ホームキーワード:
⇒メタキーワードです。現在SEO効果は無いと言われていますが、必要な場合は、3~5個程度登録します。

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Use Keywords:
⇒利用にチェックを入れると、下記項目が利用出来ます。

カテゴリー、タグを登録した場合に、自動的にメタキーワードにも登録することが出来ます。

一番下のキーワード生成は、動的ページに対して、予測して自動的にキーワードを
登録することが出来ます。

メタキーワード自体が現在SEO効果はありませんので、
利用についてはどちらもで問題はありません。

 

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カテゴリーや記事タイトル、アーカイブ、タグなどのタイトルを細かく設定出来ます。

例「%page_title% | %blog_title%」の場合ですが、

「ページタイトル|サイトタイトル」って感じになります。

「%page_title%」だけにすれば「|●●●」ってのが消えて、ページタイトルのみ表示されます。

各タイトルの説明

固定ページタイトルフォーマット: ⇒固定ページ

投稿タイトルのフォーマット ⇒記事ページ

カテゴリータイトルのフォーマット: ⇒カテゴリーページ

アーカイブのタイトルフォーマット ⇒月別アーカイブページ

Date Archive Title Format: ⇒変更の必要なし

Author Archive Title Format: ⇒変更の必要なし

タグのタイトルフォーマット: ⇒タグページ

検索時のタイトルフォーマット: ⇒検索結果ページ

Description Format: ⇒変更の必要なし

404エラーのタイトルフォーマット:エラーページ

固定ページのフォーマット: ⇒検索結果ページ

 

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カスタム投稿を利用する場合に使います。

使っていない場合は初期設定状態で特に問題ありません。

 

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Show Column Labels for Custom Post Types:
⇒こちらにチェックを入れると、各投稿パネル、固定ページ投稿パネルで、ALLINSEOパネルが表示され、メタ関連を記事ごとに変更出来ます。

下2つですが、ダッシュボードに表示されることができる機能なので、
そのままチェックしておいて大丈夫です。

 

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各ウェブマスターに登録する際の設置タグを設置出来ます。

本来は<head>ないに設定しますが、自動的に反映してくれます。

Google、Bing、ピンタレストの3タイプがあります。(Googleだけで十分です。)

 

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Google+やGoogleアナリティクスを利用している場合に、紐付け設定が可能です。

Google+IDやアナリティクスのUA-IDを入力してください。

 

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カテゴリーやタグなどノーインデックスにすることが出来ます。重複ページを防ぐために似たようなタグページやアーカイブページなどを制御して検索エンジンに登録しないように出来ます。

カテゴリーをnoindexにする: ⇒カテゴリーページ(場合によって)

Use noindex for Date Archives: ⇒月別アーカイブページ(チェック推薦)

Use noindex for Author Archives: ⇒アカウントアーカイブページ(チェック推薦)

タグをnoindexにする:⇒タグページアーカイブ(場合によって)

Use noindex for the Search page: ⇒検索結果ページ(チェック推薦)

Use noindex for paginated pages/posts: 
⇒ページ送りなど2ページ目以降のページを検索エンジンに登録するかどうか(チェック推薦)

Use nofollow for paginated pages/posts: 
⇒ページ送りなど2ページ目以降のページを検索エンジンで評価させるかどうか(チェック推薦)

Exclude site from the Open Directory Project: ⇒チェック必要なし

Exclude site from Yahoo! Directory:  ⇒チェック必要なし

 

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詳細を自動生成:
⇒ メタディスクリプション未記入の場合、記事先頭を自動的に登録することが出来ます。

Run Shortcodes In Autogenerated Descriptions:
⇒ チェック必要なし

Remove Descriptions For Paginated Pages:
⇒ ページ送りページのメタディスクリプションを自動で削除してくれます。

Never Shorten Long Descriptions:
⇒ 160文字以上のメタディスクリプションを反映させる場合にチェック

Unprotect Post Meta Fields:
⇒ カスタムフィード関連 チェック必要なし

固定ページを除外する:
⇒ このプラグインを適用させたくないページがある場合に除外設定が出来ます。(ページ番号を入力)

投稿のヘッダーに追加記入&固定ページのヘッダーに追加記入
⇒ 投稿ページ、固定ページのヘッダーにテキストを追記出来ます。

フロントページのヘッダー追加:
⇒トップページのヘッダーにテキストを追記出来ます。

Additional Blog Page Headers:

⇒ブログページのヘッダーにテキストを追記出来ます。

 

以上で
WordPressのSEO対策プラグイン「All in One SEO Pack」
でした。

4 Responses to “WordPressのSEO対策プラグイン「All in One SEO Pack」”

  1. 教えてチャンで恐縮です より:

    Use noindex for Categories
    ⇒カテゴリーページをインデックスさせなくする
    ※デフォルトでチェックが入ってますが、
    インデックスさせたくない理由が無い限り外した方が良いです。

    これ外しちゃっても、重複対策は大丈夫なのでしょうか?
    重複対策の為にデフォルトでインデックスさせない設定になっているのだと思っていたのですが・・・。

    あと、質問で恐縮なのですが、クロスドメインで同じ内容を掲載する必要がある場合
    (たとえば、複数のサービスを運営する会社があり、サービスごとにサイトを持っている場合の会社概要とかニュースとか)
    一つのサイト以外ではcanonicalの設定が必要だと思いますが、 All in One SEO Packだと、自動的にcanonicalが挿入されてしまい困っています。

    具体的には
    aaa.comとbbb.comで同じ内容のページがある。
    aaa.comを基にしたいため、bbb.comに

    を設定したい。
    だが All in One SEO Packによってが自動で挿入されている。
    Canonical URL’sといったプラグインもありますが、この場合、canonicalが重複してしまいます。
    重複した場合、どちらも機能しないようだという話も聞いています。

    このような場合どうしたらよいのでしょうか?

    • マメボーw より:

      コメントありがとうございます。

      重複対策ですが、一応WordPressの仕様なので、大丈夫みたいですね^^
      私もたしか、カテゴリーページが上位表示されてしまうために、
      チェックを入れたはずです^^
      WordPressの利用者は多いので、大丈夫だと思いますよ^^

      >自動的にcanonicalが挿入されてしまい困っています。

      たしかにそうなる仕様みたいですね・・・
      この辺は、私も詳しくないので、回答できないです。。
      すいません><

      他のプラグインなどを探してみると良いかもしれません^^

  2. とても参考になりました。
    ありがとうございました。

  3. 酒いちば より:

    今までいろんなサイトで調べましたが、全くわからなかったんですけど・・・
    あっさりわかりました!

    有難うございます

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