WordPressyより2.9.2の日本語版リリースしました。2.8.6からアップグレードしましたがプラグインやテーマも特に問題無く作動を確認しています。
参考→WordPress 2.9.2 日本語版リリースのお知らせ
今回もかちとび.netさんからページから、配布自由の2.9用の管理画面マニュアルを配布しています。
お持ち帰りはこちら→著作権放棄の業者向けWordPress2.9管理画面マニュアル
新機能-登録ユーザー向け機能
ユーザーの視点から見た嬉しい新機能はというと…
- 全体を通したゴミ箱機能。つまり、間違えて投稿やコメントを消してしまってもゴミ箱から戻すことができるということです。この機能により、何か削除する度に「本当に実行しますか?」と聞いてくるうっとうしいプロンプトを廃止することができました。
- ビルトイン画像エディタを使い、画像の切り抜き・編集・回転・反転・拡大縮小ができるようになりました。これは、今後計画しているメディア機能改善の取りかかりといったところです。
- 一括プラグインアップグレード&対応バージョンチェックで、プラグインを一気にアップグレードできます。いちいち一つずつクリックしてやらなくても、まとめてできるようになりました。また、プラグイン公式ディレクトリで集めたプラグイン互換性データを使って、新リリースの WordPress に対応しているプラグインを分かりやすくしています。これでアップグレードの大変さや恐怖を解消できるはずです。
- より簡単な動画埋め込み機能により、URL を独自の行にペーストするだけで適切な埋め込みコードに魔法のように変換できるようになりました。oEmbed に対応している YouTube、Daily Motion、Blip.tv、Flickr、Hulu、Viddler、Qik、Revision3、Scribd、Google Video、Photobucket、PollDaddy、WordPress.tv の URL が使えます(次のリリースでもっと増える予定です。
見えないところのちょっとした改善をたくさん加えたことにより、2.9 を使えば使うほどこれまでになくなめらかな使い心地を実感できるはずです。例を挙げてみましょう。
主な変更
rel=canonical
に対応しました。 wp-config.php
ファイルに define('WP_ALLOW_REPAIR', true);
と追加することで有効化できます。 commentmeta
テーブルを導入し、コメントに任意のキー/値ペアをつけられるようになりました。投稿と同じような感じなので、コメント構造の中でできることがかなり広がります。