WordPressの最大の特徴と言えば、
テンプレートを自由に選べるということではないでしょうか?
テンプレートの変更が一瞬(数秒)で行えるため、
日によって変更したり、気分によって変更している方も多く、
非常に自由度が高いブログシステムだと思います^^
テンプレートは、公式に登録されているものでも数千以上あり、
有料のもの無料のもの様々です。
ここでは、それぞれのテンプレートの違いや、
選び方について解説していこうと思います。
動画マニュアル
こちらの記事は、動画でも一緒に解説しています。
合わせて参考にして頂けると幸いです。
WordPressテンプレートの種類
WordPressは、様々な形態のテンプレートがあり、自由に選択して利用出来ます。
ただ、その数は公式に登録されているもので数千以上あり、
有料や無料などを合わせると数万、
もしかしたら数十万・・・あるかもしれません^^
それだけあれば嬉しい反面、何を使って良いか迷いと思います。
まずは、それぞれのテンプレート違いについて説明します。
それぞれのテンプレートによってインストール方法も変わります。
インストールについてはこちらを参照ください。
⇒WordPressテーマ(テンプレート)のインストール方法
公式登録の海外テンプレート
テンプレートをインストールする上で一番身近なのが、
公式に登録されているテンプレートです。
ダッシュボード上から検索して、すぐにインストールすることができるため
非常に簡単です。
ダッシュボード上からイメージを検索してインストールすることが可能です。
公式テンプレートは、非常にデザインも良く、数も多いのですが、
99%以上が海外製で、英語を基本として開発しているため日本語の行間が合わなかったり、
使い方が特殊だったり最初に調整する必要があります。
デザインが良くなるほど、ソースが複雑化しますので、
初心者には扱いづらいテンプレートです。
またデザイン面優先ですので、実用的で無かったりSEO面や
ユーザービリティ面でも弱くなる場合もあります。
日本語の無料テンプレート
次に、国産仕様の日本語テンプレートです。
個人ブログを運営される方なら、こちらをオススメします。
日本語対応の無料テンプレートの参考記事はこちら
⇒WordPress日本語テーマ(テンプレート)無料配布サイト一挙にご紹介
こちらは、公式登録はされていませんが、国産のテンプレートですので、
日本語にもしっかりと対応しています。
初心者用のマニュアルを揃えている場合も多く、
簡単なので、初めての方なら扱いやすいテンプレートだと思います。
無料登録できるものは、ライセンス規定がある場合もありますので、
商用禁止や外部リンクの設置条件などもありますので良く確認しましょう。
また、無料ですので、機能が最低現の場合も多くSEO面が弱いテンプレートも多いです。
有料の販売テンプレート
最後が、有料の販売テンプレートです。
ビジネステンプレートやSEOテンプレートとも呼ばれています。
SEOテンプレートの比較記事はこちら
⇒WordPress用ビジネスで使える日本語SEOテンプレート集 完全版
使用用途を考えて作られたテンプレートで、
本格的なブログ運営やビジネス向けです。
ユーザービリティやSEOをしっかりと考えているテンプレートも多く、
アクセスを向上させたり、リピーターを増やす仕組みが組み込まれています。
内部ソースや外部ソースのバランスやシンプルなソース構造により
検索エンジンに自分のサイトの情報を正確に伝達する働きもあります。
また、ライセンス規定もほとんど無く、
余計なリンクを張られないのも嬉しいですね^^
WordPressのバージョンアップにも対応してもらえる場合が多く、
その点でも保険として利用出来ます。
少しでもアクセスを呼びたい、綺麗なテンプレートを扱いたい、
自分専用のテンプレートにしたい、本格的なブログ運営を行うなら、
積極的に利用したいテンプレートです。
カラム構成を考える
テンプレートのデザインが決まったら、
テンプレートのカラムについても決めておきます。
ブログの基本デザインとしては、横にサイドバーがあり、
記事を書くコンテンツ部分の2段構成が支流です。
左右にサイドバーが2つある3カラムタイプや
サイドバーに1つある2カラムタイプがあります。
テンプレートによっては、変則的なものも多いですが、
主の違いとして、コンテンツをしっかりと読ませたい場合は、
サイドバーの数は少ない方が良いです。
反対に広告を多くしたい場合は、3カラムが有効です。
またテンプレートを選ぶポイントとしては、人間の目線は左側に集中しますので、
2カラムの場合は、サイドバーが右側にあった方が記事は読みやすくなります。
3カラムでも、右側に2つサイトバーを設置しているテンプレートもありますが、
これは、左側に記事をおくことで読みやすさを重視しています。
この頃は、2カラムを利用する方が多いですが、
情報発信メインなら2カラムで、広告を織り交ぜるなら3カラムで良いと思います。